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退職を決意したけど、何をしたらいいのかな?
退職当日までの流れを知りたいな…
返却物や会社から受け取るものって何があるのかな?
こんにちは!おとはです。
退職を決意したものの、どう動いていいかわからず踏みとどまっていませんか?
本記事では、退職を決意してから最終出勤日までにやることを時系列でご紹介しています。
最後まで読むことで、退職に対する不安を少しでもなくし、計画的な行動をとることができますよ。
やることはたくさんあるけど、1つずつ順番にやっていこう⋆꙳
それでは本文に入りましょう⋆꙳
※本記事では、一身上の都合で退職する人向けに執筆しています。ハラスメントや精神的理由など特別な事情で退職する場合は別対応が必要な場合もあるので、あくまでも参考として読んでくださいね。
退職を決意したらやること(会社に報告する前に)
まずは、退職を決意したら会社に報告する前にやるべきことがあります。
以下の4つを事前にやっておくことで、自分のためにも会社のためにもなりますよ。
1.やめたいと思った理由を整理する
頭の中では整理できても、いざ会社に退職の意思を伝えようとするとうまく話せないこともあります。
また、本当に今の会社をやめたいのか?を再確認するためにも、やめたい理由を整理しておくことは必要です。
紙に書くことをおすすめするよ。
「紙に書こうと思ったけど理由がまとまらない」
「やめようと思っていたのに迷いが出てきた」
そんな方はキャリアのプロに話を聞いてもらうことで、自分の思いを再確認できますよ。
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2.会社の就業規則を確認する
退職の意思を伝える前に、会社の就業規則を確認しておきましょう。
就業規則には「退職の意思は○ヶ月前までに伝える」など、退職に関するルールが明記されています。
退職までのスケジュールが立てやすくなるよ。
退職に必要な手続きが書かれている場合は、あわせてチェックしておきましょう。
3.退職予定日を考えておく
就業規則を確認したら、退職予定日もあらかじめ考えておきましょう。
退職の意思を伝えたときに、いつ頃やめるのか あるいは、具体的な日にちを求められる場合もあります。
うやむやに答えると、意思が弱いのではと思われることもあるよ。
会社に退職の意思を伝える予定日から2~3ヶ月後の日にちを選ぶのがベストです。
有休が残っている場合は、有休消化も含めて退職日を計算しておくと◎ですよ。
4.転職先をさがす
いつ頃から次の仕事に就きたいのか?期間を逆算して転職活動を始めましょう。
会社をやめてすぐに職に就きたい場合
すぐにお仕事を再開したいなら、在職中に転職活動をするのがおすすめです。
仕事をしながらの活動なので、かなり忙しくなります。
ですが、収入の面で不安がなくなるので心の余裕ができるのは大きいですね。
少し休んでから職を探したい場合
その場合は、退職後に転職活動をしても遅くありません。
失業保険をもらえる方は、ハローワークも利用してみましょう。
時間的に余裕があるため、集中して取り組むことが出来るのが最大のメリットです。
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3ヶ月前にやること
会社に報告する前にやるべきことをやったら、次のステップです。
退職予定日から3ヶ月前にやっておきたいことは以下の2つ。
1.退職の意思を伝える
法律上では2週間前の報告での退職が認められます。
ですが、多くの会社では人員補充や引継ぎ期間が必要になってくるため、2ヶ月前に申し出るのが一般的です。
有休がたくさん残っている方は有休消化も含めて3ヶ月前には伝えておくと、退職日まで余裕のあるスケジュールを組めますよ。
やめることを最初に誰に伝えたらいいかな?
退職報告の順番は、1番に直属の上司に伝えましょう。
一般的な順番は以下の通りです。
- 直属の上司に報告
- 上司が人事部へ報告
- 同僚に報告
- 取引先などの関係者へ報告
上司をおいて最初に同僚に伝えるといったことは避けましょう。
自分以外の人から上司に退職の意思が伝わってしまうと、トラブルの原因になってしまいます。
報告するときに以下3つのポイントをおさえておくと良いですよ。
① 報告するタイミングに気を付ける
会社で大きなイベントがあるときや、年度末などの繁忙期はできるだけ避けましょう。
忙しい時期に退職の話を持ちかけられても、会社側も困ってしまいます。
とはいえ、退職予定日のギリギリに伝えるのもNGだよ。
会社のスケジュールを確認して、退職予定日から2~3ヶ月前の日付を逆算して『退職の意思を伝える日』を決めましょう。
② 報告するときは人目の少ない場所で
あらかじめ上司に「話があります」と伝えておき、日程と会議室を確保しておきましょう。
会議室の確保が難しい場合は、できるだけ人目のつかない場所を選ぶのが◎です。
まわりの人に退職の話が行きわたらないようしよう。
③ 報告するときはマイナスな言葉を使わない
やめる理由がどんなに嫌な内容であっても、報告するときはマイナスな言葉は使わないようにしましょう。
不満を言ってしまうと、引き止めるために解決案を出してくる場合もあります。
また、「お世話になりました」というような感謝の言葉も付け加えると丁寧な印象を与えることができますよ。
気持ちよく退職した方があとで後悔しないよ⋆꙳
※どうしても直属の上司に伝えられない場合は、さらにその上の上司もしくは人事部に伝えるのもありです。その際は直属の上司に伝えられない理由もしっかり話してトラブルを未然に防ぎましょう。
2.退職日と引継ぎのスケジュールを決める
退職の意思を伝えることができたら、後日上司から正式な退職日と引継ぎのスケジュールについて話を持ちかけてくれます。
退職日は、事前に考えておいた希望日を伝えてOKです。
有休が残ってる人は有休消化も忘れずにね。
業務の引継ぎは、いつから引継ぎを始めるか?誰に引き継ぐか?を上司に相談しましょう。
後任者にきちんと引き継ぐためにも、早いうちに確認しておくと安心ですよ。
退職の意思を伝えてから数週間たっても上司からアクションがない場合は、自分から声かけましょう。
1ヶ月前にやること
退職の意思を伝えて、退職日が決まったら次のステップです。
退職予定日から1ヶ月前にやっておきたいことは以下の6つ。
たくさんありますが、1つずつ確認していきましょう。
1.退職届の提出
会社が指定するフォーマットがある場合は、そちらを使用しましょう。
自分で作成する場合は、以下を参考にしてくださいね。
「自己都合退職」の場合を例としています
用意するものは以下の5つ。
- 白い無地の便せん(B5もしくはA4)
- 白い無地の封筒
- 黒のボールペン
- 印鑑(シャチハタは避ける)
- のり
退職届がいらない会社もあるから、退職の意思を伝えたときに確認しておこう。
2.後任者へ引継ぎする
日程や後任者など事前に上司と相談してから引継ぎを開始します。
後任者が困らないように引継ぎの資料を用意しておきましょう。
自分のことで頭がいっぱいになりがちですが、ここは後任者への配慮も忘れずに行動するのが円満退職のコツですよ。
引継ぎで用意しておくと良いものを一例として紹介しましたが、担当業務や会社の風習によって引継ぎ方法も様々です。
どんな引継ぎ方法であれ、丁寧にまとめておくことは決して無駄にはなりませんよ。
詳細があればあるほど誠意が伝わるよ◎
3.貸与パソコンのデータ整理
会社から借りているパソコンを使用している方は、データの整理をしておきましょう。
データの整理をすることで、引継ぎ資料に使えるものが出てくる場合もあります。
最終日までにパソコン内のデータを削除するかどうかは、会社にもよるので人事担当者に確認すると良いですよ。
思い出の写真があるなら個人スマホに転送しておこう。
会社の飲み会やイベントで撮影した写真なら良いですが、企画資料などの社内データは転送NGなので注意しましょう。
機密情報の持ち出しで訴えられる可能性もあります。
4.私物の整理
机まわりや個人ロッカーの荷物を少しずつ片付けていきましょう。
最終出勤日に荷物が盛りだくさん!なんてことにならないように、私物は日を分けて持ち帰るのがおすすめです。
会社に返すものは持ち帰らないようにね。
不要な書類がたくさんある場合は、シュレッダーにかけるなど処分していきましょう。
5.公的手続きの確認
主に以下の手続きが必要になります。
- 住民税
- 所得税
- 健康保険
- 雇用保険
- 厚生年金保険
退職後の状況によって、自分で手続きするもの・会社が手続きしてくれるものなど対応方法が異なります。
人事担当者からも確認はあると思いますが、事前に頭に入れておくと「この話されてないな」といったことを防げますよ。
▼詳細は以下の記事でまとめているので参考にしてくださいね⋆꙳
-
会社をやめたら必ず手続きすること5選|税金・保険・年金
続きを見る
6.退社の手続き
退職日が近づくと、人事担当者から退社の手続きについて説明があります。
本記事を執筆している私が説明を受けたのは以下の4つ。
- 公的手続きの確認
- 誓約書などにサイン・押印
- 会社に返却するものリスト
- 発行してほしい書類の有無
万が一説明がなかったときのために、確認しておきたいことを事前にメモをしておくと安心ですよ。
2週間前にやること
引継ぎや片付け、手続きの確認も進めて疲れがたまってくるころだと思います。
体調をくずさないよう、自分へのご褒美もあげてくださいね◎
退職予定日まで残り2週間になったら以下の2つをやっておきましょう。
1.取引先へあいさつ
担当していた取引先へのあいさつは、上司に確認を取ってから行うようにしましょう。
後任者が決まっている場合は、同行してもらうと取引先にも安心してもらえますよ。
取引先から退職理由を聞かれても、具体的に答える必要はないよ。
あいさつの際は、後任者をたてて紹介してあげると互いに仕事も進めやすくなるので、そのあたりの配慮もできるとなお良いですね。
2.挨拶品の用意
これは絶対ではありませんが、退職者がお世話になった方にギフトを用意されている方もいます。
会社の風習にもよると思いますので、これまで退職されていた方が用意していたかどうか思い出してみましょう。
もし用意するなら、個包装のお菓子をえらぶのが無難ですよ。
賞味期限が長いおせんべいや焼き菓子がおすすめだよ。
最終出勤日にやること
いよいよ最終出勤日です。
以下の3つに集中できるように残っている仕事は最終出勤日の前日までに終わらせておきましょう。
1.お世話になった方への挨拶・メール送信
お世話になった同僚や関係者には、できるだけ対面であいさつをしましょう。
難しく考えすぎず、感謝の気持ちを伝えるだけでOKです。
対面でのあいさつが難しい場合は、電話もしくはメールで伝えよう。
また、個別のあいさつとは別に、お世話になった方全員に一斉メールを送信するのが当たり前な会社もあります。
その場合は、過去に退職者からもらったメールを参考にしましょう。
2.会社からの貸与物を返却
会社から借りたものは、最終出勤日に返却します。
上司に返すのか、人事担当者に返すのかも事前に確認しておくと安心ですよ。
その他に、作成した社内資料や会社の書類は機密情報にあたるため、個人で持つことは厳禁です。
会社に返却するもしくは、シュレッダーにかけるなどの対応をしましょう。
有休消化で退職日まで日にちが空く場合は、健康保険証などは郵送で返却するケースもあるよ。
3.必要な書類の受け取り
以下の書類を会社に預けている場合は、人事担当者から忘れずに受け取りましょう。
- 年金手帳(22年4月以前に年金に加入した人)
- 基礎年金番号通知書(22年4月以降に年金に加入した人)
- 雇用保険被保険者証(転職先に提出)
自分で保管している場合は会社から受け取る必要はないよ。
その他の書類は、退職後に自宅に郵送してもらうケースが多いです。
最終出勤日に、後日郵送してもらう書類を人事担当者に今一度確認しておくと安心ですよ。
退職したあとだと聞きにくくなるから注意しよう。
退職報告のよくあるお悩み
退職の意思を伝えることで悩む方は多いと思います。
私もその1人だったので、実体験をもとに解決策をまとめました。
退職の意思を個別に伝えたい人がいる
普段関わりの多い同僚など個別に伝えたい人がいる場合は、直属の上司に報告したあとに伝えるのがおすすめ。
通常は以下の通り、同僚に話が行きわたるのはあとになります。
- 直属の上司に報告
- 上司が人事部へ報告
- 同僚に報告
- 取引先などの関係者へ報告
お世話になっている同僚が何の前触れもなく、皆の前で自分の退職を知ってしまったらショックを受けてしまいます。
皆の前で公表される前に伝えることで、気まずい空気になるのを避けられますよ。
他者に言わないように口止めもしておこうね。
やめる理由は詳細に伝えないとダメ?
結論、伝える人によっては細かく話さなくても大丈夫です。
直属の上司に退職の意思を伝えるときは、ある程度の理由をきちんと報告する必要はありますが、
それ以外の人には、「一身上の都合で」と伝えるだけで問題ありません。
プライベートだから、伝えたくない人には無理に話す必要はないよ。
上司の引き止めが心配
長年働いている人は特に会社からの引き止めがあるのでは…と不安ですよね。
引き止めを防ぐために、明確な理由をきちんと用意して何を言われても自信をもって貫き通しましょう。
自分が不安な顔をしていると相手も引き止めたくなっちゃうよ。
退職の意思が強いアピールをすることも大事です。
それでも辞めさせてくれない場合は法律違反にあたるので、退職代行に頼るのも1つの方法ですよ。
まとめ|計画的なスケジュールをたてて気持ちよく退職しよう
今回は退職を決意したらやるべきことを時系列で紹介しました。
繰り返しになりますが、まとめになります。
初めての経験、不安でいっぱいですよね。
退職を経験した私が実体験をもとにまとめたので、参考になれば幸いです。
一緒に自分らしい人生をおくろう⋆꙳
\キャリアに悩んだらプロに相談/
今なら予約完了後に適職診断が受けられるよ◎
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